大阪での太陽光発電でエコへの取り組み

  • 大阪ではさまざまなエコに対する事業が展開されています。大阪の各市町村では太陽光発電設備の普及を促進することによって地球温暖化防止を図るために設置費用の一部を補助するキャンペーンが行われています。１kWあたり３万円の補助金が出ます。

    堺市では、関西電力株式会社と共同事業で進めてきた大規模太陽光発電所の「堺太陽光発電所」が営業運転を開始しています。甲子園球場が５つ分入るほどの敷地面積を有しています。設置されているパネルの枚数は約７万４千枚に及びます。

    ここでは、国内最大級の１０メガワットのメガソーラー発電所として知られています。この事業は、低炭素都市「クールシティ・堺」の実現に向けた事業として進められてきました。大阪湾に面する堺泉北臨界工業地帯の一角にある堺第７ー３区にメガソーラー発電所は設置されています。埋め立て地に設置されているので地盤沈下に対しては特殊な金具を取り付けて対応しています。

    一般的に日本では、多くの発電量を得られる角度として３０℃に設定されていますが、ここでは１５℃に設定されています。それによって、強い海風にも耐えることが出来、パネルを支える基礎部分の建設コストを抑えることに成功しています。